【2025年最新】初心者向けおすすめ外付けSSD/HDD5選|失敗しない選び方と活用術

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 パソコンやスマホで扱うデータ量が年々増え続けているいま、写真や動画、仕事のファイルをどう安全に保管するかは誰にとっても大きな課題です。気づけばPCのストレージがいっぱいになり、「とりあえず外付けストレージを買わなきゃ!」と思っても、いざ調べてみるとSSDやHDD、転送速度や接続端子など専門用語がずらり。初心者には選び方がわからず、どれを買えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。

そこで頼りになるのが 外付けSSD/HDD です。外付けドライブがあれば、写真や動画、音楽、ゲームデータ、仕事のバックアップまで幅広く対応でき、PCの容量不足を一気に解消できます。特に最近は、手のひらサイズで高速データ転送が可能なSSDや、数TBの大容量を低価格で備えたHDDなど、用途に合わせた製品が豊富に揃っています。

しかし、性能や価格の差が大きいだけに、「安ければいい」「容量が大きければ安心」という単純な選び方では後悔することも。実際に使う環境や目的によって最適なモデルは大きく異なります。

この記事では、外付けストレージ初心者の方が失敗せずに選べるよう、まずはSSDとHDDの違いや選び方のポイントをわかりやすく解説。その上で、2025年最新モデルから厳選したおすすめ5製品をご紹介します。これを読めば、自分にぴったりの外付けSSD/HDDがきっと見つかるはずです。

【外付けSSD/HDDの基礎知識】

Best external hard drives 2025: Top HDD and SSD models | Space

外付けストレージを選ぶときにまず押さえておきたいのが、SSDHDD の違いです。名前はよく聞くけれど、何がどう違うのかを正しく理解している人は意外と少ないもの。ここを知るだけで、あなたの選び方が一気に明確になります。

◆ SSD(Solid State Drive)

SSDは、スマホやノートPCの内部ストレージにも使われている「フラッシュメモリ」を採用したドライブです。ディスクが回転する仕組みがないため、読み書き速度が非常に速く、衝撃にも強いのが特徴。写真や動画の編集、大容量のゲームデータ、仕事のバックアップなど「素早くアクセスしたいデータ」にぴったりです。起動やコピーのスピードはHDDの数倍とも言われ、ケーブル1本で手軽に接続できるポータブルタイプも豊富。サイズは手のひらに収まるコンパクトさで、持ち運びもラクラクです。その分、容量あたりの価格はやや高めという点がデメリットですが、スピードを重視するなら間違いなく最有力候補です。

◆ HDD(Hard Disk Drive)

HDDは、内部で円盤(ディスク)を回転させてデータを読み書きする仕組みのドライブ。SSDに比べると転送速度はやや遅いものの、同じ価格でより大容量を確保できるのが最大の魅力です。1TB〜10TBクラスのモデルも手頃な価格で手に入り、写真・動画・音楽など大量のデータをまとめて保存するのに最適。長期保管や「まずはコスパ重視で大容量がほしい」という初心者に人気です。ただし、物理的にディスクが回転しているため、衝撃や振動には弱く、持ち運びにはやや注意が必要です。

◆ どちらを選ぶべき?

「どちらが絶対に優れている」ということはなく、用途次第で選び分けるのがポイントです。

  • 高速アクセスや持ち運び重視 → SSD

  • 低コストで大量保存 → HDD

特に最近はUSB3.2やType-Cなど高速転送に対応したモデルが増えており、SSDでも大容量かつ価格が下がってきています。バックアップ用にHDD、作業データ用にSSDなど、両方を併用するのも賢い選択です。

【初心者が失敗しない外付けSSD/HDDの選び方】

Ultra Compact SSD (Small, Tiny Portable SSD) | Seagate US

外付けSSD/HDDは種類が多く、価格帯も数千円から数万円まで幅広いため、「とりあえず安いものを」と選んでしまうと後悔するケースも少なくありません。ここでは初心者が安心して選べるよう、必ず確認したい5つのチェックポイントを紹介します。


1. 容量は「今のデータ量 × 1.5〜2倍」を目安に

まず決めたいのが容量です。写真や動画をたくさん保存する場合、1TB(1000GB)以上は欲しいところ。ゲームや4K動画編集をするなら2TB以上が安心です。今使っているデータ量を確認し、「現状+今後1〜2年で増えそうな分」を見越して、少し余裕を持った容量を選ぶのが失敗しないコツです。

  • 軽め用途:500GB〜1TB

  • 写真・動画保存:1〜2TB

  • 大容量バックアップ:4TB以上


2. 接続端子はUSB3.2/Type-Cが理想

外付けストレージの転送速度は、接続端子の規格で大きく変わります。

  • USB3.2 Gen2 … 最大10Gbpsの高速転送が可能

  • USB Type-C … 最近のPC・Macに多い。裏表どちらでも差せる便利さ
    古いUSB2.0ポートでも動きますが、転送速度が大幅に落ちるため、なるべく最新規格に対応したモデルを選びましょう。


3. 転送速度の目安をチェック

SSDの場合、読み書き速度が300〜500MB/s以上あれば、写真・動画の編集やゲームデータの移動も快適です。HDDは100〜150MB/s程度が一般的ですが、大容量データの保存が目的なら十分実用的。公式スペックに「最大転送速度」が明記されているか確認しましょう。


4. 耐久性・ポータブル性も大事

持ち運びを想定しているなら、耐衝撃・防滴性能があるかどうかは重要なポイント。SSDは構造的に衝撃に強いですが、ゴムカバー付きやIP55など防水規格を備えたモデルならさらに安心です。自宅据え置き用ならHDDでもOKですが、移動が多い人はSSDを選ぶのが無難です。


5. セキュリティ機能の有無

仕事のデータや個人情報を扱う場合は、パスワードロックやハードウェア暗号化が付いている製品を選ぶと安心です。特に持ち運びするSSDは盗難リスクを考え、セキュリティ対応モデルを優先するのがおすすめです。


✍️ 選び方まとめ

  • 大容量が必要ならHDD、速度重視ならSSD

  • 容量は現状+今後の増加分を想定

  • 接続端子はUSB3.2/Type-C対応がベスト

  • 持ち運ぶなら耐衝撃・暗号化機能を重視

この5つを押さえておけば、初心者でも自分に合ったモデルを見極められます。あとは予算とのバランスを考え、次に紹介するおすすめモデルから絞り込めばOKです。


【2025年版|初心者におすすめの外付けSSD/HDD 5選】

1. SanDisk Extreme Portable SSD V2

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高速かつ耐衝撃のSSD、SanDisk Extreme Portable

写真・動画編集や大容量ファイルの高速転送に強い、定番ポータブルSSD。最大1050MB/sの驚異的な読み取り速度を実現し、USB3.2 Gen2対応で最新PCとの相性も抜群。耐衝撃・防滴(IP55)仕様なので屋外撮影や持ち歩きにも安心です。500GB〜4TBまでラインナップがあり、プロカメラマンからライトユーザーまで幅広く支持されています。
👉 おすすめ用途:写真・動画編集、ゲームデータ持ち運び、ノートPCの容量拡張


2. Samsung T7 Shield Portable SSD

世界的に評価が高いSamsungのT7シリーズの最新モデル。最大1,050MB/sの転送速度に加え、ゴム素材のシェルで落下2m耐衝撃&防滴を実現。温度管理機能も優れており、長時間の連続使用でも安定したパフォーマンスを発揮します。ブラック・ブルー・ベージュの3色展開でデザイン性も◎。
👉 おすすめ用途:動画編集、ゲーミングPC、Mac/Windows両対応が欲しい人


3. BUFFALO MiniStation HD-PG(HDD)

日本メーカーならではの安心感とコスパが魅力の外付けHDD。1TB〜4TBまで選べ、価格はSSDの半分以下。USB3.2対応でHDDとしては高速かつ安定した転送が可能。自動バックアップソフトが付属し、初心者でも簡単にデータ管理が始められます。
👉 おすすめ用途:大量の写真・動画保存、PCバックアップ、価格重視ユーザー


4. WD Elements Portable HDD

大容量HDDの定番。最大5TBまで対応し、コストパフォーマンスは業界トップクラス。シンプル設計で余計なソフトウェアがなく、買ったらすぐに使えるプラグ&プレイ仕様。信頼性の高いWestern Digitalブランドなので、長期保存用としても人気です。
👉 おすすめ用途:長期バックアップ、家族写真・音楽コレクション、コスパ最優先


5. Seagate Backup Plus Slim(HDD)

スタイリッシュなメタルデザインが特徴のポータブルHDD。自動バックアップソフト「Toolkit」が付属し、定期的なデータ保存を自動化できます。USB3.2対応で速度も十分。薄型・軽量で持ち運びやすく、ビジネス用途にもおすすめです。
👉 おすすめ用途:出張用バックアップ、学生のレポート保存、Mac/Windows両対応


💡 比較まとめ

製品名 タイプ 最大容量 転送速度目安 特徴
SanDisk Extreme Portable SSD SSD 4TB 最大1050MB/s 防滴・耐衝撃、プロ品質
Samsung T7 Shield SSD 4TB 最大1050MB/s 耐衝撃&温度管理
BUFFALO MiniStation HDD 4TB 最大150MB/s 日本メーカー、低価格
WD Elements HDD 5TB 最大150MB/s コスパ最高、シンプル
Seagate Backup Plus Slim HDD 5TB 最大150MB/s 自動バックアップソフト付

速度重視ならSanDiskSamsungのSSD、価格重視ならBUFFALOWDのHDDが狙い目です。
「バックアップはHDD、作業データはSSD」と使い分けることで、コスパと快適さを両立できます。

【外付けSSD/HDDを使うときの注意点】

外付けストレージは便利で頼れる存在ですが、正しい使い方を知らないとデータ消失寿命短縮のリスクがあります。ここでは初心者が特に注意したい4つのポイントを紹介します。


1. 落下や水濡れから守る

特にHDDは内部にディスクが入っており、衝撃に弱いのが特徴です。落下や強い振動でディスクが損傷すると、読み込みができなくなるケースもあります。SSDは衝撃に強いとはいえ、防水ではないモデルも多いため、持ち運び時は専用ケースやクッションポーチに入れるなど物理的保護を心がけましょう。


2. バックアップは二重化が基本

「外付けドライブに保存したから安心」と思いがちですが、機械である以上故障は避けられません。大切なデータは外付け+クラウド、または外付け×2台のように複数箇所に保存しておくのが鉄則です。特に写真や仕事データは、一度失うと取り返せません。


3. 正しい取り外し操作を忘れない

PCから外す際にケーブルをいきなり引き抜くと、データが破損する恐れがあります。Windowsなら「ハードウェアの安全な取り外し」、Macなら「イジェクト」を選んでから取り外しましょう。たった数秒の手間が、大切なデータを守る保険になります。


4. フォーマット形式に注意

外付けドライブは、出荷時に「NTFS」「exFAT」「HFS+」など特定のフォーマットで初期化されています。

  • Windowsのみ → NTFS

  • Macのみ → HFS+

  • Mac & Windows両対応 → exFAT
    複数のデバイスで使う予定があるなら、exFATでフォーマットしておくと互換性が高く安心です。

外付けSSD/HDDは正しく扱えば5年以上使えることも珍しくありません。
物理的な衝撃対策と二重バックアップ、そして取り外し時の操作を徹底することで、あなたの大切なデータを長期間守ることができます。

【まとめ】

Best external hard drives 2025: Top HDD and SSD models | Space

外付けSSD/HDDは、PCやスマホに欠かせない第二のストレージとして、これからますます重要性が高まっていくアイテムです。写真や動画、仕事のデータ、ゲームのバックアップなど、デジタルライフのあらゆる場面で活躍してくれます。

今回ご紹介した5つの製品はいずれも、初心者でも安心して使える信頼性と使いやすさを兼ね備えたモデルばかりです。

  • 高速転送&衝撃に強いSSDは、動画編集や持ち運びが多い人に最適。

  • 低価格で大容量のHDDは、写真や動画を大量に保存したい人の心強い味方。

選び方のポイントをおさらいすると、まずは用途に合わせてSSDかHDDかを決めること。その上で、容量・接続方式・転送速度・耐久性・セキュリティ機能を確認すれば、後悔のない買い物ができます。

データは一度失ってしまうと取り返せません。だからこそ、信頼できる外付けストレージを選び、二重バックアップで安全に管理することが何より大切です。あなたにぴったりの一台を手に入れて、快適で安心なデジタルライフを始めましょう。